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チーズのきた道

講談社学術文庫 2013

出版社名 講談社
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-06-292013-1
4-06-292013-1
税込価格 968円
頁数・縦 261P 15cm

商品内容

要旨

「乳の生化学」の第一人者が明かす、チーズの起源と分類法、そしてそれらを育んだ風土。栄養価が高く保存性に優れたチーズを、各地の部族は、その存亡をかけて育ててきた。モンゴルのホロート、古代ローマのチーズ菓子、フランスのカマンベール、日本の酥など、古今東西の文献を渉猟し、乳文化を実地に探訪。「人類にとっての食文化」に考察は及ぶ。

目次

チーズ学事始め
チーズ文化の起源
ヨーロッパ史のなかのチーズ文化
アジアの乳文化
日本のチーズ変遷
「食べる」からみた乳とチーズ

著者紹介

鴇田 文三郎 (トキタ フミサブロウ)  
1920年、宮城県生まれ。東北大学農学部卒。ミルク化学専攻。農学博士。信州大学教授、東京農業大学教授を経て、信州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)