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イブン=ハルドゥーン

講談社学術文庫 2053

出版社名 講談社
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-06-292053-7
4-06-292053-0
税込価格 1,485円
頁数・縦 477P 15cm

商品内容

要旨

十四世紀のチュニスに生まれ、政治家として栄達と失脚を繰り返すなかで独自の「文明の学問」を拓いたイブン=ハルドゥーン。文明と王権はいかにして崩壊するのか、都会と田舎の格差はなぜ広がるのか、歴史の動因となる「連帯意識」とは―。イスラーム世界にとどまらない普遍性と警句に満ちた主著『歴史序説』の抄訳と、波瀾の生涯。

目次

1 イブン=ハルドゥーンの思想(日本におけるイブン=ハルドゥーン
イスラームにおける社会思想の系譜
人間社会の分析
歴史の哲学
国家理論
経済理論
学問論と教育論)
2 イブン=ハルドゥーンの生涯(イブン=ハルドゥーンの生誕と時代的背景
政治への志向
思索と著述の時代
第2の人生)
3 イブン=ハルドゥーンの著作―『歴史序説』(歴史序説
人間の文明の本質について。田舎や砂漠と都会、支配権の獲得、所得・生計・学問・技術など、文明に現われるあらゆる現象、その理由と原因)
4 後世への影響(「孤独の思想家」か
マムルーク朝の歴史家たち
オスマン朝の歴史家たち
ヨーロッパにおけるイブン=ハルドゥーン研究
現代におけるイブン=ハルドゥーン)

著者紹介

森本 公誠 (モリモト コウセイ)  
1934年生まれ。京都大学卒。文学博士。京都大学講師、東大寺別当・華厳宗管長を経て、現在、東大寺長老・東大寺総合文化センター総長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)