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東京下町山の手 1867−1923

講談社学術文庫 2204

出版社名 講談社
出版年月 2013年11月
ISBNコード 978-4-06-292204-3
4-06-292204-5
税込価格 1,320円
頁数・縦 406P 図版16P 15cm

商品内容

要旨

“東京”は、いつ生まれ、どう育ったのか。本書は数々の日本文学を世界に紹介した泰斗による東京論・近代日本論である。江戸の残照を映す下町と、下町文化。近代化を担った山の手と、山の手文化。二つのせめぎあいと融けあいを軸としながら、維新から大震災まで、モダン都市・東京へと変貌するさまをたどり、失われゆく“原・東京”を愛惜をこめて描く。

目次

1 終末、そして発端
2 文明開化
3 二重生活
4 デカダンスの退廃
5 下町 山の手
6 大正ルック

著者紹介

サイデンステッカー,エドワード・G. (サイデンステッカー,エドワードG.)   Seidensticker,Edward G.
1921〜2007年。米コロラド州生まれ。コロンビア大学教授などを歴任
安西 徹雄 (アンザイ テツオ)  
1933〜2008。松山市生まれ。上智大学名誉教授。専攻は英文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)