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ウロボロスの偽書 上 新装版

講談社文庫 た27-10

出版社名 講談社
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-06-293892-1
4-06-293892-8
税込価格 990円
頁数・縦 509P 15cm
シリーズ名 ウロボロスの偽書

商品内容

要旨

竹本健治の連載ミステリに、ひそかに忍び込む残虐非道な殺人鬼の手記。連載が回を重ねるにつれ、虚構と現実は、妖しくも過激に昏迷の度を深める。竹本健治、綾辻行人、友成純一、新保博久、島田荘司…。ミステリ界を彩る豪華キャストが実名で登場、迷宮譚に花を添える。『匣の中の失楽』と並び賞される傑作。

おすすめコメント

伝説のウロボロス三部作の記念すべき第一作目! 綾辻行人、島田荘司、実在のミステリ作家が物語を浸食していく。

著者紹介

竹本 健治 (タケモト ケンジ)  
1954年兵庫県相生市生まれ。東洋大学文学部哲学科在学中にデビュー作『匣の中の失楽』を伝説の探偵小説誌「幻影城」に連載、’78年に幻影城より刊行される否や、「アンチミステリの傑作」とミステリファンから絶賛される。以来、ミステリ、SF、ホラーと幅広いジャンルの作品を発表。天才囲碁棋士・牧場智久が活躍するシリーズは、’80~’81年刊行のゲーム3部作(『囲碁殺人事件』『将棋殺人事件』『トランプ殺人事件』)を皮切りに、『このミステリーがすごい!2017年版国内編』第1位に選ばれた『涙香迷宮』まで続く代表作となっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)