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おそれミミズク あるいは彼岸の渡し綱

講談社タイガ オC−01

出版社名 講談社
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-06-294060-3
4-06-294060-4
税込価格 792円
頁数・縦 325P 15cm

商品内容

要旨

「ひさしや、ミミズク」今日も座敷牢の暗がりでツナは微笑む。山中の屋敷に住まう下半身不随の女の子が、ぼくの秘密の友達だ。彼女と会うには奇妙な条件があった。「怖い話」を聞かせるというその求めに応じるため、ぼくはもう十年、怪談蒐集に励んでいるのだが…。ツナとぼく、夢と現、彼岸と此岸が恐怖によって繋がるとき、驚天動地のビジョンがせかいを変容させる―。

おすすめコメント

 いびつで、怖く、そして切ない座敷牢のボーイ・ミーツ・ガール! 宮内悠介 前人未踏の実話怪談ホラー。傑作! 大森望 天才が紡ぎ出す黄泉の視界(ビジョン)に恐れ、畏れよ――。「ひさしや、ミミズク」今日も座敷牢の暗がりでツナは微笑む。山中の屋敷に住まう下半身不随の女の子が、ぼくの秘密の友達だ。彼女と会うには奇妙な条件があった。「怖い話」を聞かせるというその求めに応じるため、ぼくはもう十年、怪談蒐集に励んでいるのだが……。ツナとぼく(ミミズク)、夢と現(うつつ)、彼岸と此岸が恐怖によって繋がるとき、驚天動地のビジョンがWせかいWを変容させる――。

著者紹介

オキシ タケヒコ (オキシ タケヒコ)  
1973年徳島県生まれ。ゲームプランナー、シナリオライターとして、多くのコンピュータゲームの開発に携わる。2012年「プロメテウスの晩餐」で第3回創元SF短編賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)