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ペンローズのねじれた四次元 時空はいかにして生まれたのか

増補新版

ブルーバックス B−2040

出版社名 講談社
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-06-502040-1
4-06-502040-9
税込価格 1,188円
頁数・縦 302P 18cm
シリーズ名 ペンローズのねじれた四次元

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商品内容

要旨

現代物理学の奇才=ロジャー・ペンローズの宇宙観を、エキサイティングに解きほぐす―。相対論と量子論の“はざま”に生まれた鬼っ子「スピノール」。この奇妙な“物体”を無数に集めてネットワーク化すると、そこに「時空」が生まれる!?私たちの宇宙はなぜ「四」次元なのか?そして、四次元だけがもつ特異な性質とは?宇宙の終わりに「次の宇宙」の始まりがある世界。相対論と量子論は、果たして「ねじれた四次元」で邂逅するのか。

目次

第1章 あるけど見えないローレンツ収縮―特殊相対性理論の世界
第2章 ブラックホールと特異点―一般相対性理論の世界
第3章 シュレディンガーの猫―量子力学の世界
第4章 ツイスターの世界―相対論と量子論
第5章 ゆがんだ四次元―時空の最終理論をめざして
第6章 ペンローズの「とんでもない」宇宙観―共形循環宇宙論の世界

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著者紹介

竹内 薫 (タケウチ カオル)  
サイエンス作家。1960年生まれ。東京大学教養学部教養学科、同大学理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学専攻、理学博士)。YES International School校長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)