子育てで一番大切なこと 愛着形成と発達障害
講談社現代新書 2491
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2018年9月 |
ISBNコード |
978-4-06-513133-6
(4-06-513133-2) |
税込価格 | 1,078円 |
頁数・縦 | 242P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 少子化が進行する日本において、次代を担う貴重な人材である子どもたちを、いかに健全に育てていくかは大きな課題の一つといえる。そのために押さえなくてはならないキーワードの一つが「愛着」だ。乳幼児期の愛着形成は、大人になってからのビジネスや日常生活の人間関係などにも影響を及ぼすのだという。本書では、愛着形成、またそれとも深く関係する、近年の育児や教育における重要課題である「発達障害」を中心テーマに、「子育ての基本」を詳しく解説。家庭だけでなく、里親や児童養護施設など社会で子どもを育てる仕組みについても言及している。なお本書は架空の会話中心のストーリー仕立てとなっており、育児の本を出版しようと目論む女性編集者・橋本ミサキが、医大に勤務する児童精神科医・杉本喜一教授(著者がモデル)らを取材するという設定で書かれている。著者は、浜松医科大客員教授、福井大学子どものこころの発達研究センター客員教授を務める児童精神科医。発達障害をテーマとする多数の著書がある。 |
商品内容
要旨 |
親の長時間労働、子どもの貧困、教育支援の不足、発達障害の増加…。現代社会が孕む、根本的な問題をどう乗り越えるのか。『発達障害の子どもたち』『発達障害のいま』に続く一冊。児童精神科医から見た、子育ての基本がわかる決定版。 |
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目次 |
序章 児童精神科医から見た現代の子育て |
おすすめコメント
発達障害研究の第一人者が解く、今の子どもたちにとって本当に必要な子育ての方法。