百花遊歴
講談社文芸文庫 つE10
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2018年11月 |
ISBNコード |
978-4-06-513696-6
(4-06-513696-2) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 329P 16cm |
商品内容
要旨 |
花は歌人を象徴する。晶子の蓮や牡丹、茂吉の苧環に通草、牧水の櫻、そして白秋の植物園的多彩性―“馬醉木”“椿”“菫”“罌粟”“薔薇”“勿忘草”“ジギタリス”花を愛し、本草学にも深く通じた博学の前衛歌人が、十数年の歳月をかけ分類・精選した二十四の詩歌庭園。古今東西の偉大な言語芸術から、真実の言葉を結晶させようと心血を注いだ名エッセイ。 |
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目次 |
馬醉木―花馬醉木風にかわきてうつしみは編目弛びし悲しみの籠 |
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