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潜伏キリシタン 江戸時代の禁教政策と民衆

講談社学術文庫 2546

出版社名 講談社
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-06-515030-6
4-06-515030-2
税込価格 1,430円
頁数・縦 261P 15cm

商品内容

要旨

江戸幕府に弾圧されたキリシタンは、明治政府によって解放された―。この「常識」は、歴史の真実ではない。領主の苛政に対する一揆や、浄土真宗の異端的集団が「切支丹」として弾圧される一方、秩序維持のために穏健なキリシタン百姓を許容する村もあった。世界遺産・大浦天主堂での「信徒発見の奇跡」は何を物語るのか。歴史と宗教への新視角。

目次

序章 キリシタンを見る視座
第1章 「伴天連門徒」から「切支丹」へ
第2章 「異宗」「異法」「切支丹」
第3章 島原天草一揆と「切支丹」の記憶
第4章 異端的宗教活動から「切支丹」への転回
第5章 信仰共同体と生活共同体
第6章 重層する属性と秩序意識
終章 宗教は解放されたか?

おすすめコメント

模範的な百姓として、許容されていた! 近世の「宗教弾圧」を検証し、「隠れ切支丹」の虚像を覆す。悲劇は、近代の解放後に起った。

著者紹介

大橋 幸泰 (オオハシ ユキヒロ)  
1964年、新潟県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。武蔵高等学校・中学校教諭を経て、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。博士(文学)。専門は日本近世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)