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カラー図解人体誕生 からだはこうして造られる

ブルーバックス B−2112

出版社名 講談社
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-06-516572-0
4-06-516572-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 358P 18cm

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商品内容

要旨

直径わずか0.1mmの受精卵が猛烈なスピードで分裂・増殖し、37兆個の細胞からなる「人間」に変貌する。神秘的ともいえる人体誕生の過程を、イラストをふんだんに使って解説。生命科学最大のミステリーがいま解き明かされる。

目次

ヒトの生まれるまで
第1章 からだの枠組み
第2章 からだ造りの戦略
第3章 からだ造りの手順
第4章 折れたたみで胚子の形が変わる
第5章 凸凹が生じて器官ができる
第6章 神経系の生まれ方
第7章 袋と管が作る体内の器官―1 循環器
第8章 袋と管が作る体内の器官―2 生殖器官と泌尿器官
第9章 ヒトのからだにサカナ時代の遺構
第10章 手違いをする造化の神

おすすめコメント

直径0.1ミリの細胞は、いかにして哲学する高等生物へと進化していくのか? 神秘的な人体誕生の全貌を豊富なイラストで完全再現

著者紹介

山科 正平 (ヤマシナ ショウヘイ)  
北里大学名誉教授。1941年北海道生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業後、同大学難治疾患研究所、京都大学助教授を経て、1981年より北里大学医学部教授として、解剖学教室を主宰。研究領域は顕微解剖学。電子顕微鏡、共焦点レーザー顕微鏡など多彩な顕微鏡法を駆使して、細胞分泌の機構、分泌器官の組織発生機構の解明にあたる。1994年、日本顕微鏡学会学会賞(瀬藤賞)受賞。日本顕微鏡学会会長のほか、日本解剖学会、日本組織細胞化学会の運営にあたる。2007年、北里大学を定年退職後、青山学院大学、埼玉医科大学で客員教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)