銀行狐
講談社文庫 い85−19
| 出版社名 | 講談社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2020年2月 |
| ISBNコード |
978-4-06-518716-6
(4-06-518716-8) |
| 税込価格 | 792円 |
| 頁数・縦 | 317P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
銀行には金と秘密と謎がある。いや時には、頭取宛てに「狐」から脅迫状が届いたり、金庫室から老婆の頭部が見つかることも―怨みを買うことは日常茶飯事、となれば犯人像もまた多岐にわたる。動機は金の怨みか、憎しみか、悲しみか。日常に亀裂が走り、平凡な人間に魔が差すときを描いた、ミステリー短編集全5編。 |
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おすすめコメント
「正義?ある程度までいくと、政治力でねじ曲がるやつのことか?」金と人情にまつわる傑作人間ドラマ五編。2004年講談社文庫刊『銀行狐』の新装版。銀行には金と秘密と謎がある。いや時には、「狐」から頭取宛てに恐ろしい脅迫状が届いたり、金庫室から老婆の頭部が見つかることも――怨みを買うことは日常茶飯事、となれば犯人像もまた多岐にわたる。動機は金の怨みか、憎しみか、悲しみか。日常に亀裂が走り、平凡な人間に魔が差すときを描いたミステリー短編集全五編。