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スパイの妻

講談社文庫 ゆ8-3

出版社名 講談社
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-06-519666-3
4-06-519666-3
税込価格 814円
頁数・縦 358P 15cm

商品内容

要旨

太平洋戦争前夜の神戸。福原聡子は、仕事で満州へ渡った貿易商の夫・優作の帰国を待ちわびていた。しかし、帰国後の優作は人が変わったようで、憲兵隊からも目をつけられ始める。満州で一体何があったのか。何を隠しているのか。優作の秘密を探る聡子が目にした驚愕の真実とは―?小説版『スパイの妻』。

出版社・メーカーコメント

選ぶべきは愛か、大儀か――。第二次大戦時、混沌する運命に翻弄される男女の愛憎を描く、究極の歴史サスペンス!1940年、太平洋戦争前夜の神戸。満州事変以降、国内外で不穏な空気が漂う最中、福原聡子は仕事で満州へ赴いた貿易商の夫・優作の帰国を待ちわびていた。しかし、帰国後の優作は人が変わったようで、憲兵隊からも目をつけられ始める。満州で何があったのか、夫は何を隠しているのか。優作と家庭の幸福を守るため、夫の秘密を探る聡子が目にした驚愕の真実とは――?

著者紹介

行成 薫 (ユキナリ カオル)  
1979年宮城県生まれ。東北学院大学教養学部卒業。2012年に『名も無き世界のエンドロール』で第25回小説すばる新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)