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英国流旅の作法 グランド・ツアーから庭園文化まで

講談社学術文庫 2619

出版社名 講談社
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-06-520051-3
4-06-520051-2
税込価格 1,298円
頁数・縦 293P 15cm

商品内容

要旨

一八世紀、古典教養を学ぶため、こぞってイタリアへと旅した「グランド・ツアー」。フランス革命が始まれば、国内・湖水地方の風景観賞で美意識を養い、馬車が流行ると、あえて徒歩旅行で詩想を求め、ロマン派詩人を次々生み出した―。なぜ英国人は、これほど旅に焦がれ続けたのか。飽くなき情熱と、その理想郷の意味を考察する。

目次

序章 “田園”とイギリス人
第1章 “アルカディア”を求めて―グランド・ツアー(「制度」の誕生
旅程と道中 ほか)
第2章 風景の誕生―ピクチャレスク・ツアー(ピクチャレスク美の誕生
ピクチャレスク・ツアーとは何か ほか)
第3章 詩想を求めて田園を歩く―ペデストリアン・ツアー(自然が「美しい」という感覚―感性の推移
徒歩旅行の出現 ほか)
第4章 “イングリッシュネス”を求めて―ロンドン・ツアー(繁栄の都市、ロンドン
スペイン人の見たロンドン ほか)
終章 われ“アルカディア”にあり

おすすめコメント

教養を求めてイタリアへ。感性を磨きに田園へ。一流の旅行家・イギリス人が、18世紀から知りうる、旅の“真の効用”とは?

著者紹介

中島 俊郎 (ナカジマ トシロウ)  
1949年生まれ。英文学者、甲南大学名誉教授。甲南大学大学院人文科学研究科英文学専攻博士課程単位取得。1997‐98年オックスフォード大学コーパス・クリスティ・カレッジ研究員。甲南大学文学部助教授を経て、93年同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)