怨毒草紙
講談社タイガ ナB−07 よろず建物因縁帳
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2020年6月 |
ISBNコード |
978-4-06-520130-5
(4-06-520130-6) |
税込価格 | 759円 |
頁数・縦 | 283P 15cm |
商品内容
要旨 |
死際の翁は生首の絵を描いていたそうだ。持仏堂を曳いた後、怪異が起こるようになった東按寺。調査に出た春菜は、無残な死に様の死体が転がる地獄を幻視する。なぜ怪異は起きたのか。死期の迫る曳き屋・仙龍は、春菜が幻覚を視ている間、地獄を描きたい欲求に囚われたことに注目する―。歪んだ情念を生き血で描いた怨毒草紙、その奥に潜む冥き陰謀とは。因縁帳、転ず。 |
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おすすめコメント
仙龍の因縁を追う先に待ち受けていたのは――正体不明の草紙だった。