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「民都」大阪対「帝都」東京 思想としての関西私鉄

講談社学術文庫 2631

出版社名 講談社
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-06-521274-5
4-06-521274-X
税込価格 1,331円
頁数・縦 305P 15cm

商品内容

要旨

ターミナルデパート、高級住宅地…国鉄に対抗し「官」からの独立を志向する関西私鉄は、沿線に市民文化を花開かせ、「民衆の都」大阪は東京をも凌駕した。だが、大正から昭和への転換、昭和天皇行幸を機に、大阪の街は次第に「帝都」へと変質してゆく―。鉄道と天皇という視座から日本近代の思想史的断面を描いた、著者代表作。

目次

はじめに―昭和大礼の光景
第1章 私鉄という文化装置
第2章 「私鉄王国」の黎明
第3章 「阪急文化圏」の成立
第4章 昭和天皇の登場
第5章 阪急クロス問題
第6章 「帝都」としての大阪
おわりに―「紀元二千六百年」の光景

出版社・メーカーコメント

帝都を凌駕する「民衆の都」をいかにして創出されたか? 関西私鉄を媒介として日本近代思想史を見事に描ききった、著者代表作!

著者紹介

原 武史 (ハラ タケシ)  
1962年、東京都生まれ。放送大学教授、明治学院大学名誉教授。早稲田大学政治経済学部卒業、東京大学大学院博士課程中退。専攻は日本政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)