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経済学の思考法 稀少性の経済から過剰性の経済へ

講談社学術文庫 2635

出版社名 講談社
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-06-521774-0
4-06-521774-1
税込価格 1,386円
頁数・縦 348P 15cm

商品内容

要旨

格差拡大、雇用不安、デフレ、グローバリズムの停滞…。「構造改革」以降、実感なき好景気と乱高下する日本経済。過剰な貨幣発行がもたらす問題、「複雑な“経済現象”」と「理論重視の“経済学”」の乖離など、現代資本主義が直面する数々の困難を、徹底的に検証。アダム・スミスからリーマン・ショック、アベノミクスまで、経済学の限界と誤謬を提示する。

目次

第1章 失われた二〇年―構造改革はなぜ失敗したのか
第2章 グローバル資本主義の危機―リーマン・ショックからEU危機へ
第3章 変容する資本主義―リスクを管理できない金融経済
第4章 「経済学」の犯罪―グローバル危機をもたらした市場中心主義
第5章 アダム・スミスを再考する―市場主義の源流にあるもの
第6章 「国力」をめぐる経済学の争い―金融グローバリズムをめぐって
第7章 ケインズ経済学の真の意味―「貨幣の経済学」へ向けて
第8章 「貨幣」という過剰なるもの―「稀少性の経済」から「過剰性の経済」へ
第9章 「脱成長主義」へ向けて―現代文明の転換の試み

出版社・メーカーコメント

「神の見えざる手」にもはや頼ることはできない。新自由主義的経済の限界を示し、資本主義の捉え方を一変する、経済学批判の書

著者紹介

佐伯 啓思 (サエキ ケイシ)  
1949年、奈良県生まれ。東京大学経済学部卒業。同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。京都大学名誉教授。京都大学こころの未来研究センター特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)