ホスト万葉集 巻の2
コロナかもだから会わない好きだからコロナ時代の愛なんてクソ
出版社名 | 短歌研究社 |
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出版年月 | 2020年12月 |
ISBNコード |
978-4-06-522183-9
(4-06-522183-8) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 174P 19cm |
シリーズ名 | ホスト万葉集 |
商品内容
要旨 |
NHK「クローズアップ現代+」、朝日新聞夕刊一面トップほか、マスコミ&ネット・メディアで大反響の前作『ホスト万葉集』発売から半年足らず。コロナ禍直下の7月から11月まで6回の歌会で作った合計591首から375首を厳選!今度は「姫」と「母」の、感動の短歌も収録! |
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目次 |
歌舞伎町2020 マスク盛れ盛れ |
出版社・メーカーコメント
超話題の第一巻から半年で、早くも登場!「夜の街」から、素顔の五・七・五・七・七!コロナ禍まっただなかの7月から11月に作った600首から300首余りを厳選。 今回は、「姫(お客様)」から「母」からのアンサー短歌を収録。大反響の『ホスト万葉集』(7月6日)発売後も、歌舞伎町ホストと編者たちは、Zoomで歌会を続けた。7月から11月に開いた歌会は6回。歌会は、NHKも密着取材。ホストたちの短歌の実力もどんどん上がり、歌会には、200首を超える歌が集まったときも。6回の歌会でホストたちが作った短歌591首から、375首を、俵万智・野口あや子・小佐野弾という、「歌壇」の第一級の歌人たちが選歌・構成。家族と故郷の最終章「あんたのうちよ」は号泣必至!(おもな収録歌)〈「歌舞伎町2020 マスク盛れ盛れ」ほかより〉どの街も夕日沈めば夜の街 それならいっそコロナ街夜の街 感染4割なるほどね なら6割は昼の街やんマスク盛れ 活かさぬ手はないイロ掛けて 君は手の上 コロコロコロナあなたからうつったんなら別にいいむしろシェアしてなんかエロくね出かけたい出かけられないコンチキショー そういえば誕生日だね百合子おめ夜の街外から見るか内から見るか 正義はどこにもない自分で決めろコロナ禍にみてはダメなの夢なんて じゃあ教えてよ今の生き方「これ好き?」が「これ知ってる?」に変わったね見つけてきてね新しい好き歌舞伎町無縁の街のはずでした 去年の夏に君に会うまで(お客様より)〈最終章「あんたのうちよ」より〉「生きてるだけでいいじゃない」ああ微笑みて息子亡くせし友の言う(母より)畳まれた中学ジャージ洗い立て この洗剤が実家の匂い