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「知の商人」たちのヨーロッパ近代史

講談社学術文庫 2686

出版社名 講談社
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-06-525899-6
4-06-525899-5
税込価格 1,298円
頁数・縦 316P 15cm

商品内容

要旨

古来、思想は“出版”という形で普及し、後世へ残った。ならば、知の媒介者たる「印刷・出版業」の視座から一六世紀から二〇世紀の近代を眺めてみよう。そこには、名著を支えた蒐書家や出版人などの人間模様、「知」の商品化による印税騒動など、歴史に埋もれた様々な事件が浮かび上がってくる!思想史でも書物史でもない、碩学によるユニークな書。

目次

1 商品になった「知」(エルセフィエル書店
リヴァイアサンの顔
ハーリーとソマーズ ほか)
2 知識人層の成立(音楽の商品化
うたは世につれ
『共産党宣言』の英訳者 ほか)
3 ファシズムのもとで(グーテンベルク図書組合
マリク書店とハートフィールド
亡命知識人とスイス ほか)

出版社・メーカーコメント

書物とは思想の器か、利潤を生む商品か? 出版黎明期、あの名著の陰で巻き起こった悲喜こもごもの人間模様を、思想史の泰斗が活写!

著者紹介

水田 洋 (ミズタ ヒロシ)  
1919年、東京都生まれ。1941年東京商科大学卒業。専攻は近代ヨーロッパ思想史。名古屋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)