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楽器の科学 美しい音色を生み出す「構造」と「しくみ」

ブルーバックス B−2189

出版社名 講談社
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-06-526447-8
4-06-526447-2
税込価格 1,100円
頁数・縦 238P 18cm

商品内容

要旨

楽器の個性を生み出す「倍音」とは?音色を美しくする「共鳴」とは?バイオリンの最重要パーツ「魂柱」とは?楽器の素晴らしさを引き出すコンサートホールの条件は?そして、プロが考える「最高の楽器」とは?フランスで最も栄誉ある音楽勲章を最年少受章した著者による科学的楽器論!

目次

第1楽章 作曲の「かけ算」を支える楽器たち―楽器には5種類ある(楽器を分類する科学
体鳴楽器―idiophone:イディオフォン ほか)
第2楽章 楽器の個性は「倍音」で決まる―楽器が奏でる「音」の科学1(音とはなんだろう
「音の高さ」とはなんだろう ほか)
第3楽章 楽器の音色は「共鳴」が美しくする―楽器が奏でる「音」の科学2(共鳴とはなんだろう
楽器の音はどのように鳴るのか ほか)
第4楽章 「楽器の最高性能」を引き出す空間とは?―コンサートホールの音響科学(コンサートホールは誰が作る?―「音響技術者」という職人
コンサートホールをめぐる音響現象 ほか)
第5楽章 演奏の極意―世界的ソリスト10人が教えるプロの楽器論(世界の音楽家たちの音響体験)

出版社・メーカーコメント

『作曲の科学』が好評の作曲家・マリンバソリストによる、「理論」と「法則」に基づいた科学的楽器論──。

著者紹介

デュボワ,フランソワ (デュボワ,フランソワ)   Du Bois,Fran〓ois
1962年、フランス生まれ。1994年にレジオン・ヴィオレット金章音楽部門を史上最年少で受章するなど、世界的なマリンバソリスト、作曲家として活躍中。慶應義塾大学で作曲法を指導しはじめたことをきっかけに在日24年目
木村 彩 (キムラ アヤ)  
神戸女学院大学文学部英文学科卒業。日・仏・英語のトリリンガルとして国際会議通訳などを務めたのち、(株)D‐Project設立。書籍・教材やセミナーなどのプロデュース、翻訳・通訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)