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高架線

講談社文庫 た130−2

出版社名 講談社
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-06-528006-5
4-06-528006-0
税込価格 715円
頁数・縦 269P 15cm

商品内容

要旨

池袋から二つ目の地上駅、東長崎にある古アパート「かたばみ荘」では、出るときに次の入居者を自分で探してくることになっていた。部屋を引き継いだ住人がある日失踪して…。高架の下に広がる町に人々が暮らし、小さなドラマが繰り広げられる。住人と関係者の記憶と語りで綴られていく、十六年間の物語。

出版社・メーカーコメント

風呂トイレつき家賃3万円の古アパートをめぐる16年間の物語。『長い一日』で話題の芥川賞作家による、舞台化もされた長編小説。

著者紹介

滝口 悠生 (タキグチ ユウショウ)  
1982年、東京都生まれ。2011年、「楽器」で新潮新人賞を受賞し、デビュー。2015年、『愛と人生』で野間文芸新人賞を受賞。2016年、「死んでいない者」で芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)