東京彰義伝
| 出版社名 | 講談社 |
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| 出版年月 | 2022年11月 |
| ISBNコード |
978-4-06-529001-9
(4-06-529001-5) |
| 税込価格 | 1,980円 |
| 頁数・縦 | 364P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
明治十五年、新政府は維新において功績のあった者たちに報告書を出すよう求めたが、上野戦争で死んだ者の菩提を弔うための寺を創ろうとしている山岡鉄舟はどこ吹く風。剣弟子の香川善治郎は、すでに詳細な書面を出した勝海舟に江戸城の無血開城はじめすべての功績が奪われるのではないかと気が気ではないが、他人のメンツをつぶすような野暮を嫌う江戸っ子の鉄舟は、手柄は勝のものでよいと言って取り合わない。それでも江戸の町を戦火から守り、東京の礎を築いたのは師匠であると信じて疑わない香川は、書面の代筆を願い出る。そう思いつめる香川に鉄舟は、なぜ江戸が東京になりえたのか真実が知りたかったら「この町そのものである女」佐絵の話を聞くがよいと紹介状を書く。下町の名物湯屋「越前屋」の娘・佐絵と上野寛永寺の若き輪王寺宮の間には知られざる深い絆があった―。 |
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出版社・メーカーコメント
江戸城無血開城から上野戦争へ、江戸の庶民にとっていつから東京になったのか。明治維新の歴史からこぼれ落ちた秘められた恋の行方。