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書かれる手

講談社文芸文庫 ほF2

出版社名 講談社
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-06-529091-0
(4-06-529091-0)
税込価格 1,925円
頁数・縦 282P 16cm

商品内容

要旨

デビュー作となったユルスナール論に始まる十数年の思索の軌跡。須賀敦子、長谷川四郎、島尾敏雄、山川方夫…「言葉と言葉、他者と他者とのあいだをすり抜けていくか細い線への、つまり本質に触れそうで触れない漸近線への憧憬を失わない書き手」として私淑する十二名の作家の物語。

目次

1(書かれる手―マルグリット・ユルスナール論
幻視された横道―須賀敦子『ユルスナールの靴』をめぐって ほか)
2(脱走という方途―長谷川四郎論
気鬱の子午線―島尾敏雄論 ほか)
3(濃密な淡彩―パトリック・モディアノ論のための覚え書き
芝生の意味するもの―ミラン・クンデラをめぐって ほか)
4(“形而上的な怪我”からの治癒―金井美恵子『ピクニック、その他の短篇』をめぐって
肉球的エクリチュール―金井美恵子『恋愛太平記』をめぐって)

出版社・メーカーコメント

敬愛する作家たちを描く、著者の原点となる散文集。 デビュー作となったユルスナール論に始まる十数年の思索の軌跡。須賀敦子、長谷川四郎、島尾敏雄、山川方夫……、「言葉と言葉、他者と他者とのあいだをすり抜けていくか細い線への、つまり本質に触れそうで触れない漸近線への憧憬を失わない書き手」として私淑する十二名の作家の物語。

著者紹介

堀江 敏幸 (ホリエ トシユキ)  
1964.1.3〜。作家。岐阜県生まれ。1999年『おぱらばん』で三島由紀夫賞、2001年「熊の敷石」で芥川龍之介賞、2003年「スタンス・ドット」で川端康成文学賞、2004年同作収録の『雪沼とその周辺』で谷崎潤一郎賞、木山捷平文学賞、2006年『河岸忘日抄』、2010年『正弦曲線』で読売文学賞、2012年『なずな』で伊藤整文学賞、2016年『その姿の消し方』で野間文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)