ミシェル・フーコー 権力の言いなりにならない生き方 今を生きる思想
講談社現代新書 2690 現代新書100
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2022年12月 |
ISBNコード |
978-4-06-530458-7
(4-06-530458-X) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 104P 18cm |
商品内容
要旨 |
権力はあらゆる関係に偏在し、私たちの生を規定する。そうした権力が織りなす現実を耐えがたいと感じたとき、状況を批判的に捉え、いまとは違った社会を、自分を、実現する道はどこにあるのか。 |
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目次 |
第1章 権力は誘惑する―権力と主体の生産(権力とは関係である |
出版社・メーカーコメント
権力はあらゆる関係に遍在し、私たちの生を規定する。そうした権力が織りなす現実を耐えがたいと感じたとき、状況を批判的に捉え、いまとは違った社会を、自分を、実現する道はどこにあるのか。 私たちはなぜこのような状況に置かれているのか?何に我慢がならないのか?こんなふうに統治されないためにはどうすればよいのか? [本書のおもな内容]●権力は誘惑し、行為を促す●学校・会社・病院は、人を「最適化」する装置である●完全競争実現のため、新自由主義は社会に介入する●私たち「ひとり企業家」の能力(スペック)向上の努力に終わりはない●政治とは、自他の統治が入り乱れる「ゲーム」である●主体には、つねに別の振る舞いをする力が備わっている●批判とは、「このようには統治されない技術」である●哲学的に生きるとは、社会を批判的に捉え、真実を言い、自分自身を変えること ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■100ページで教養をイッキ読み!現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!! 1:それは、どんな思想なのか(概論)2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用) テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、「一気に読める教養新書」です!■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■