黛家の兄弟
講談社文庫 す49−3
| 出版社名 | 講談社 |
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| 出版年月 | 2023年12月 |
| ISBNコード |
978-4-06-533176-7
(4-06-533176-5) |
| 税込価格 | 1,001円 |
| 頁数・縦 | 473P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
神山藩の筆頭家老を代々つとめる黛家。三男の新三郎は道場仲間の由利圭蔵と剣術の腕を磨いていた。転機が訪れ、大目付を務める黒沢家に婿入りした新三郎は裁きを学ぶ。黛家の将来を翻弄する抜き差しならぬ事態が発生。藩内の権力争いに巻き込まれていく三兄弟が選んだそれぞれの道は。山本周五郎賞受賞作。 |
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出版社・メーカーコメント
第165回直木賞、第34回山本周五郎賞候補『高瀬庄左衛門御留書』の砂原浩太朗が描く、陥穽あり、乱刃あり、青春ありの躍動感溢れる時代小説。道は違えど、思いはひとつ。政争の嵐の中、三兄弟の絆が試される。『高瀬庄左衛門御留書』の泰然たる感動から一転、今度は17歳の武士が主人公。神山藩で代々筆頭家老の黛家。三男の新三郎は、兄たちとは付かず離れず、道場仲間の圭蔵と穏やかな青春の日々を過ごしている。しかし人生の転機を迎え、大目付を務める黒沢家に婿入りし、政務を学び始めていた。そのさなか、黛家の未来を揺るがす大事件が起こる。その理不尽な顛末に、三兄弟は翻弄されていく。令和の時代小説の新潮流「神山藩シリーズ」第二弾!〜「神山藩シリーズ」とは〜架空の藩「神山藩」を舞台とした砂原浩太朗の時代小説シリーズ。それぞれ主人公も年代も違うので続き物ではないが、統一された世界観で物語が紡がれる。