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つばさ111号の殺人

講談社文庫 に1-140

出版社名 講談社
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-06-533446-1
4-06-533446-2
税込価格 781円
頁数・縦 307P 15cm

商品内容

要旨

殺人事件の裁判で被告人に不利な証言をした二人の男女が不審死を遂げる。判決の際、証人全員を殺すと叫んだ被告人は獄中で死んでいた。別の証人の一人がつばさ111号に乗車後、行方不明に。十津川警部は捜査線に上がった霊感師に接触するがアリバイは完全だった。容疑者を挑発した十津川の周囲に危険が迫る。

出版社・メーカーコメント

ある殺人事件で証言をしたふたりの男女が、相次いで突然の死に至った。判決時に「証人全員を殺してやる」と叫んだ殺人の罪を問われたの被告の松本は、すでに獄中で病死していたのだが……。残る三人の証人に接触する十津川警部だったが、また一人が行方不明となってしまう!何者かによる復讐なのか!? 捜査線上に浮上した謎の霊感師は、十津川に、さらに不吉な予言を口にするのだった-ー。

著者紹介

西村 京太郎 (ニシムラ キョウタロウ)  
1930年東京都生まれ。’63年「歪んだ朝」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。’65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を受賞。’78年に鉄道ミステリー第一作となる『寝台特急殺人事件』を発表。’81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2005年に日本ミステリー文学大賞を、’19年には「十津川警部シリーズ」で吉川英治文庫賞を受賞した。著作数は640冊を超える。2022年3月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)