顔に取り憑かれた脳
講談社現代新書 2731
| 出版社名 | 講談社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2023年12月 |
| ISBNコード |
978-4-06-533872-8
(4-06-533872-7) |
| 税込価格 | 1,078円 |
| 頁数・縦 | 247P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
気になる「顔」の疑問を第一線の研究者が徹底解説! |
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| 目次 |
第1章 顔を見る脳の仕組み(見られるように進化した顔 |



出版社・メーカーコメント
SNSにあふれる、加工された顔写真。思い出がつまったスマートフォンの写真フォルダにも加工写真が並ぶという人もいるかもしれません−−なぜ私たちは自分の“理想の顔”を追い求めるのでしょうか。そのカギとなる「脳の働き」に最新科学で迫るとともに、「顔と脳」にまつわる気になるトピックを、国内外の研究を交えて紹介します。毎日眺める「自分の顔」、その深遠さを私たちはまだ知らないのかもしれません。【本書のおもな内容】・脳の底に横たわる、巨大な「顔認識ネットワーク」・加工写真に反応する脳の部位とは・人が覚えている顔の数は…推定5000人!・卒業アルバムを懐かしがるのは高度な能力・偶然できた模様や形が「顔」に見えるふしぎ・「つらい時ほど、笑顔」は間違い?・赤ちゃんはサルの顔も見分けられる?・「真の笑顔」と「偽の笑顔」・まるで実在する人物。人工知能がつくりだす「偽顔」・素顔が果たす「通路」の役割とは【目次】第1章 顔を見る脳の仕組み第2章 自分の顔と出会うとき第3章 自分の顔に夢中になる脳第4章 自己と他者をつなぐ顔第5章 未来社会における顔