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奔流 コロナ「専門家」はなぜ消されたのか

出版社名 講談社
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-06-534465-1
4-06-534465-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 317P 20cm

商品内容

要旨

国家の命運を託された感染症専門家たちは、顕彰されることもなく、姿を消した。彼らは当時、何を考え、そしていま何を思うのか?気鋭筆者の弩級ノンフィクション。

目次

第1章 暫定版・日本版CDC―2020年2月
第2章 政敵―2020年4月
第3章 犬笛―2020年5月
第4章 黙殺―2020年11月
第5章 寄り添うか突きつけるか―2021年1月
第6章 専門家の決意―2021年5月
第7章 祝祭―2021年7月
第8章 崩壊―2021年8月
第9章 公衆衛生家の「青春の蹉跌」
第10章 出口はどこだ―2022年3月
第11章 決断せず―2022年8月

出版社・メーカーコメント

尾身茂、押谷仁、西浦茂ーー感染症専門家たちは、コロナ渦3年間、国家の命運を託された。だが彼らは政権に翻弄され、世論に翻弄され、やがては身を引いた。日本にとって、コロナとは何だったのか? 長期取材を経た筆者が、専門家たちの苦闘の本質を描く。なぜ、彼らは消されたのか? 衝撃のドキュメント。

著者紹介

広野 真嗣 (ヒロノ シンジ)  
1975年、東京都生まれ。慶應義塾大法学部卒。神戸新聞記者を経て、猪瀬直樹事務所のスタッフとなり、2015年10月よりフリーに。17年に『消された信仰』(小学館)で第二四回小学館ノンフィクション大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)