ブラックボックス
講談社文庫 す52−1
| 出版社名 | 講談社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2024年2月 |
| ISBNコード |
978-4-06-534743-0
(4-06-534743-2) |
| 税込価格 | 682円 |
| 頁数・縦 | 196P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
自転車メッセンジャーのサクマは仕事を転々としてきた。繰り返しの毎日を続ける不安と焦りから、逃げるようにペダルを漕ぐ。パートナーの妊娠をきっかけに転職活動を始めたサクマだったが、そこに税務署の役人が現れて…。圧倒的な描写力で社会への言い知れない怒りと孤独、閉塞感を捉えた、芥川賞受賞作。 |
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出版社・メーカーコメント
第166回芥川賞受賞作。ずっと遠くに行きたかった。今も行きたいと思っている。自分の中の怒りの暴発を、なぜ止められないのだろう。自衛隊を辞め、いまは自転車メッセンジャーの仕事に就いているサクマは、都内を今日もひた走る。昼間走る街並みやそこかしこにあるであろう倉庫やオフィス、夜の生活の営み、どれもこれもが明け透けに見えているようで見えない。張りぼての向こう側に広がっているかもしれない実相に触れることはできない。(本書より)気鋭の実力派作家、新境地の傑作。