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歌の終わりは海

講談社文庫 も28-86

出版社名 講談社
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-06-535536-7
4-06-535536-2
税込価格 869円
頁数・縦 360P 15cm

商品内容

要旨

妻からの依頼は、浮気調査だった。夫の大日向慎太郎は有名作詞家だが、人づき合いもせず、妻と息子と暮らしていた。敷地内には実姉の家もあり、周辺では「姉が恋人」と噂されていた。浮気の兆候が見えぬまま、調査は続き、探偵の監視下に置かれた大日向邸で、不審な死体が発見される。XXシリーズ第二作!

出版社・メーカーコメント

妻の依頼は、浮気調査だった。夫は、数多くのヒットソングを生み出した作詞家。華やかな業界だが、彼自身は人づき合いをしない。そのため彼に関する情報は少なかった。豪邸に妻と息子と暮らし、敷地内には実姉の家もあった。苦労の多かった子供時代、生活を支えた姉を大切にしていて、周辺では「姉が恋人」と噂されていた。探偵による監視が始まった。浮気の兆候はない。だが妻は、調査の続行を希望。そして監視下に置かれた屋敷で、死体が発見される。

著者紹介

森 博嗣 (モリ ヒロシ)  
作家、工学博士。1957年12月生まれ。名古屋大学工学部助教授として勤務するかたわら、1996年に『すべてがFになる』(講談社)で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。以後、続々と作品を発表し、人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)