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AIは短歌をどう詠むか

講談社現代新書 2748

出版社名 講談社
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-06-536012-5
4-06-536012-9
税込価格 1,034円
頁数・縦 218P 18cm

商品内容

要旨

「型」と「らしさ」を身につけるには?AIが学んでいく姿から、短歌の面白さも見えてくる。“短歌AI”を開発しながら考えた人間だけにできること、AIにしかできないこと。

目次

第1章 “短歌AI”とは何か(新聞社のつくる“短歌AI”
メディア研究開発センターというところ ほか)
第2章 型を身につける(「短歌を生成する」とはどういうことか
定型を満たす短歌の生成 ほか)
第3章 「読む」前に「読む」(短歌AIの学習データ
擬似的な短歌を学習データにする ほか)
第4章 言葉を飛ばす(言語モデルが言葉を生成するとき
いろいろな言葉のつなぎ方 ほか)
第5章 うまく付き合う(「勝ち負け」しかないのだろうか
壁打ち相手になってくれたら ほか)

出版社・メーカーコメント

短歌AIを開発しながら考えた、人間だけにできること、AIにしかできないこと。「型」と「らしさ」を身につけるには?AIが学んでいく姿から、短歌の面白さも見えてくる!

著者紹介

浦川 通 (ウラカワ トオル)  
1988年、埼玉県生まれ。メディアアート・広告制作を経て、2019年より朝日新聞社にて自然言語処理の研究開発に従事。AI生成を一部に含む連作「バニラ・シークエンス」で第64回短歌研究新人賞最終選考通過(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)