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稲川怪談 昭和・平成・令和長編集

講談社文庫 い161−2

出版社名 講談社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-06-536223-5
4-06-536223-7
税込価格 792円
頁数・縦 274P 15cm

商品内容

要旨

怪談は教えたり教わったりするもんじゃないからね。噺を誰かが語りついでくれれば、私のことは忘れてしまっていいんです。人のいるところに怪談はあるんですから。―どこか懐かしくて、温かくて、怖くて、楽しい。ラジオ、テレビ、舞台で数多くの怪談を語り続ける第一人者による決定版名作怪談長編集。

目次

第1章 怖い記憶(真っ赤な男
パニック番組 ほか)
第2章 怖い噂(消えた家族
NPO ほか)
第3章 怖い場所(樹海の声
奥多摩の河原 ほか)
第4章 怖い噺(古い火葬場
そして俺は死んだ ほか)
傑作短編集(123便
深夜のタクシー ほか)

著者紹介

稲川 淳二 (イナガワ ジュンジ)  
タレント・工業デザイナー・怪談家。1947年東京・恵比寿生まれ。桑沢デザイン研究所専門学校研究科卒業。深夜ラジオで人気を博し、「オレたちひょうきん族」「スーパージョッキー」などテレビ番組で、元祖リアクション芸人として活躍。また、ラジオやテレビでの怪談が好評を博し、’87年に発売されたカセットテープ「あやつり人形の怪 秋の夜長のこわ〜いお話」が大ヒットとなり、以後「怪談家」としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)