• 本

相続税調査でわかった富裕層が大事にしている「お金の基本」

講談社+α新書 900−1C

出版社名 講談社
出版年月 2026年1月
ISBNコード 978-4-06-537060-5
4-06-537060-4
税込価格 1,100円
頁数・縦 205P 18cm

商品内容

要旨

実は日本に150万世帯もいる「純金融資産1億円以上5億円未満」の大半は、普通に働く「ごく普通の人」。ミリオネアの預金通帳を調べ上げてきた元国税専門官だから書けた、「普通の人」でも1億円を手にする仕組み。

目次

序章 「いつの間にか富裕層」が増えている
第1章 ムダな支出を許さない強い意志がある お金の使い方
第2章 人生を破壊する借金と豊かにする借金を切り分ける お金の借り方
第3章 「世間が考える豊かさ」に心を奪われない お金の価値
第4章 持ち家は資産を増やす土台と考える 家の買い方
第5章 得する節税とお金が減る節税を峻別する 税金との付き合い方
第6章 投資こそ税金を減らし収入を増やすことを知っている 投資の考え方

出版社・メーカーコメント

お金の本は数多いが、本書は、相続税調査で子細に見た富裕層の家計から、かれらがお金を増やしてきた「仕組み」と「考え方」を解明したことに特色がある。著者は東京国税局で10年あまり相続税調査に従事してきた。調査の対象となる富裕層のお金の使い方・貯め方・残し方には共通点があり、お金のやりくりに苦慮している若い世代にも役立つことが多いという。いま150円の飲料を買うことは50年後の4800円を失うのと同じといったように、つねに未来に向けた投資の視点でものごとを見る。また、国税専門官の目から見ると、富裕層は「所得税よりも税率が低いし、社会保険料が増えない」という理由で仕事との両輪で株や不動産投資で稼ぐし、税制優遇があるという理由で省エネ基準を満たす高額の住宅を買う。税制は国策に添って決められていて、それをうまく利用している。そうした話はマネー誌にもYouTubeにもあるのでは?と思うかもしれない。でも大切なのは、お金と向き合った経験の深さやマインドだ。上っ面のノウハウを知るだけで、お金を増やせない人はたくさんいる。一方、お金があるから富裕層は現実から学ぶ機会が多い。何をすればよく、何をしてはいけなかったか身に染みて知っているから、お金とうまく付き合える。どうしたら富裕層になれたのか。生々しいエピソードを交えて、それを一般に応用できるように書いたのが本書だ。著者の家は母子家庭で、高校大学の奨学金返済額が合計1000万円になった。その返済に苦労して、「どうすればお金のことで悩まなくて済むようになるのだろう?」とずっと考えていた。相続税調査の仕事を選んだのも、そうした関心からで、お金がある人とない人の違いに嫌でも気づかされたという。お金持ちを見る目の変化は、人としての成長の証しでもある。そうした著者の個人史エピソードも盛り込む。

著者紹介

小林 義崇 (コバヤシ ヨシタカ)  
2004年に東京国税局の国税専門官として採用され、以後、都内の税務署、東京国税局、東京国税不服審判所において、相続税の調査や所得税の確定申告対応、不服審査業務等に従事。2017年7月、東京国税局を退職し、フリーライターに転身。書籍や雑誌、ウェブメディアを中心とする精力的な執筆活動に加え、お金に関するセミナーを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)