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「うた」で読む日本のすごい古典 話はたまにとびますが

出版社名 講談社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-06-537070-4
4-06-537070-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 309P 19cm

商品内容

要旨

『源氏物語』、『万葉集』、『太平記』―。恋愛も死も生き様も、“うたう”ともっと面白くなる!多才な能楽師が和歌と謡曲、名作古典を自由に往還してガイドする新たな古典の世界。

目次

第1章 「うた」の国、日本(歌の力
歌枕と道行
謡跡探訪
枕詞の魔法
「六義園」バーチャル逍遙)
第2章 古典と歌人たち(小野小町―多面体の人気キャラ
『太平記』と幽霊
藤原定家―永遠なる名曲の主人公 ほか)
第3章 「うた」が彩る女房文学(和泉式部―過剰なる「情」
紫式部―「心の闇」を物語るうた)

出版社・メーカーコメント

『源氏物語』、『万葉集』、『太平記』−−恋愛も死も生き様も“うたう”ともっと面白くなる!「100分de名著」でも大活躍!多才な能楽師が和歌と謡曲、名作古典を自由に往還してガイドする新たな古典の世界物語の中の和歌は、ミュージカルにおける歌のような存在。何度か読み、そしてうたい、和歌が自分の中に定着したなと思ったらはじめて本文を読む。すると、不思議、不思議。無味乾燥だと感じた古典が彩り豊かなキラキラ世界に変わるのを感じるでしょう。紫式部、在原業平、小野小町、西行−−個性豊かな和歌が新たな古典の扉を開ける。

著者紹介

安田 登 (ヤスダ ノボル)  
1956年、千葉県生まれ。下掛宝生流ワキ方能楽師。高校教師時代に能と出会う。ワキ方の重鎮、鏑木岑男師の謡に衝撃を受け、27歳で入門。ワキ方の能楽師として国内外を問わず活躍し、能のメソッドを使った作品の創作、演出、出演などを行うかたわら、『論語』などを学ぶ寺子屋「遊学塾」を全国各地で開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)