聖と性 私のほんとうの話
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2025年1月 |
ISBNコード |
978-4-06-538441-1
(4-06-538441-9) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 171P 22cm |
商品内容
要旨 |
日々フルパワーの発信者であり、デリヘル界の女王。日本で一番稼ぐ風俗嬢がすべてを晒した。宗教2世の幼少期、20代で池袋1のデリヘル店を経営するもストレスから自殺未遂、再起して全国風俗嬢の頂点「ミスヘブン」に輝く―。 |
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目次 |
1 反逆者 |
出版社・メーカーコメント
ミスヘブン全国1位!数奇な半生を送ったカリスマデリヘル嬢がはじめて明かす宗教2世、男性観、マーケティング、プロモーション術!日本最高給の風俗嬢のお仕事は「心の接客」だった−−。なぜ男たちは彼女に惹きつけられるのか?「まりてん」の秘密のすべてがここにある。 とくにいまの世の中では、ネットリンチのように、「やらかしてしまった人」に対するまなざしが厳しすぎると感じています。清廉潔白さばかりを求められる世情ではありますが、人間らしさとは本来、矛盾を抱えてこそのものではないでしょうか。その人間らしさに触れることができる風俗のお仕事(=とくにピロートーク)が私は好きでたまりません。 過去にいろいろなインタビューを受けてこういう話を繰り返していると、記事につくコメントには決まって「この仕事が楽しいなんて病んでる」と書かれます。 そもそも100パーセント心身ともに健康な人間なんているのでしょうか? 病的な部分こそ人間らしさであり、愛おしいのに。その愛おしさは宗教に馴染めなかった自分を肯定してくれるものだからこそ、なおさらなのかもしれません。(本文より)