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星になっても

出版社名 講談社
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-06-539136-5
4-06-539136-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 251P 19cm

商品内容

要旨

「どうしてじいじは死んじゃったの?」息子の問いに、私はうまく答えることができなかった。大切な人を亡くしたとき、私たちはどうやってそれを受け止めたらいいんだろう。哲学者の著者が、父の死をきっかけに書し綴った、喪失と回復の道のりを優しくたどるエッセイ。

目次

十円玉と骨
死んだらどうなるの
盆踊りの夜に
帰札
聖橋にて
追憶
幸せを感じる練習
死のイメージ―死と孤独α
一周忌
死の抑圧―死と孤独β
喪失の後で
ローリー・ポーリー
生きているうちに、死を語る―死と孤独γ
父の手記

献杯

出版社・メーカーコメント

家族、パートナー、友人、ペット……身近で大切な存在を失ってしまったとき、どうやってそれを受け入れたらいいんだろう?「父さんが死んだことを書いてもいいかな」。父との思い出、息子の成長、母との対話……「喪失」と「回復」の道のりを綴った哲学エッセイ

著者紹介

岩内 章太郎 (イワウチ ショウタロウ)  
1987年、札幌生まれ。豊橋技術科学大学准教授。早稲田大学大学院国際コミュニケーション研究科博士後期課程修了。博士(国際コミュニケーション学)。専門は現象学を中心にした哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)