中世武士団偽りの血脈 名字と系図に秘められた企て
講談社選書メチエ 825
| 出版社名 | 講談社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2025年6月 |
| ISBNコード |
978-4-06-539970-5
(4-06-539970-X) |
| 税込価格 | 2,530円 |
| 頁数・縦 | 356P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
平安の世が長く続くとともに疲弊してゆく地方社会、そこで生き抜くために多様な出自の著たちが結託し、やがて「武士」という集団を形成した。朝廷から然るべき位置づけを与えられないままの彼らは、やがて自らの正統性を巧みに「創出」し、中世という時代の支配者たるための競争に臨んでいった―「佐藤」をはじめ現代まで生き残った名字が、中世武士団のアイデンティティ闘争の産物であったという隠された真相を徹底的に暴き出す、驚愕の研究成果! |
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| 目次 |
プロローグ 改竄された“社会の設計図” |





出版社・メーカーコメント
頂点に立つためには「貴」でなくてはならない。あたらしい時代にのし上がろうとした武士たちは源・平・藤原の「貴姓」を詐称した!