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なぜ男女格差はなくならないのか

講談社現代新書 2793

出版社名 講談社
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-06-541475-0
(4-06-541475-X)
税込価格 1,012円
頁数・縦 205P 18cm

商品内容

要旨

年齢・職種・役職がすべて同じでも消えない格差のナゾ。「性別ガチャ」の国、ニッポンの真実。なぜ女性枠が効かないのか?その格差、性差別が原因?ズルいのは男性?女性?女性だけが直面する労働と恋愛のジレンマとは?「差別をなくしましょう」だけでは解決できない難題と向き合う。

目次

前篇 社会は誰に「やさしい」のか(賃金の男女格差の謎
労働市場と恋愛市場のジレンマ
「らしさ」という呪縛
あきらめる女性たち)
後篇 「やさしい」政策とはなにか(優遇策が生む社会の分断
「差別をなくしましょう」
カテゴリー化の功罪)

出版社・メーカーコメント

日本社会に根強く残る男女間の賃金格差。その背後にあったのは、「男性らしさ/女性らしさ」という呪縛だったーー。● 妊娠・出産による「母親ペナルティ」だけでは説明できない格差● 労働市場と恋愛市場の「ダブル・スタンダード」に苦しめられる女性たち●「女性は数学ができない」という偏見が生む悪循環● ミシュランの星つきレストランに女性シェフが少ない理由● 〇〇専用車両は「差別的」な施策か? 優遇策の予期せぬ「副作用」● 韓国、アメリカ、北欧まで……世界中で急増する「女性を憎む」男性● 差別につながる「カテゴリー化」の罠「今とは異なる境遇に、自分が生まれていたなら……。」「あり得たかもしれない自分への想像力」に始まり、「今を生きる他者への想像力」に終わる、性別をめぐる社会の理不尽に問いかける一冊。世界的に起こっているマイノリティや女性の優遇策に対する「バックラッシュ」現象を考えるヒントにも。

著者紹介

田中 世紀 (タナカ セイキ)  
1982年、島根県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、オランダ王国フローニンゲン大学助教授。専門は、政治学・国際関係論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)