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ちぎれた鎖と光の切れ端

講談社文庫 あ153−2

出版社名 講談社
出版年月 2026年4月
ISBNコード 978-4-06-542328-8
4-06-542328-7
税込価格 1,078円
頁数・縦 564P 15cm

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商品内容

要旨

無人島・徒島を訪れた友人同士七名。樋藤清嗣は復讐のため全員の殺害を決めていたが、彼の与り知らぬところで次々と殺されてしまう。決まって前の殺人の第一発見者が舌を切断されて。凄惨な事件の真相と結末とは?そして三年後、謎はふたたび蠢きだす―。伝統と革新が詰まった令和の巨編本格ミステリ。

出版社・メーカーコメント

江戸川乱歩賞受賞第一作ミステリーランキングを席巻したZ世代のアガサ・クリスティーが描く哀しき連鎖殺人「私たちが絆を断った日、島は赤く染まった。」復讐を誓う男がたどり着いた熊本県の孤島(クローズドアイランド)で目にしたのは、仇(かたき)の死体だった。さらに第二、第三の殺人が起き、「第一発見者」が決まって襲われる−−。2020年8月4日。島原湾に浮かぶ孤島、徒島(あだしま)にある海上コテージに集まった8人の男女。その一人、樋藤清嗣(ひとうきよつぐ)は自分以外の客を全員殺すつもりでいた。先輩の無念を晴らすため−−。しかし、計画を実行する間際になってその殺意は鈍り始める。「本当にこいつらは殺されるほどひどいやつらなのか?」樋藤が逡巡していると滞在初日の夜、参加者の一人が舌を切り取られた死体となって発見された。樋藤が衝撃を受けていると、たてつづけに第二第三の殺人が起きてしまう。しかも、殺されるのは決まって、「前の殺人の第一発見者」で「舌を切り取られ」ていた。そして、この惨劇は「もう一つの事件」の序章に過ぎなかった−−

著者紹介

荒木 あかね (アラキ アカネ)  
1998年福岡県生まれ。九州大学文学部卒業。2022年、『此の世の果ての殺人』で第68回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。本格ミステリーの確かな技法に加え、心理に深く分け入った人間ドラマを描くことから「Z世代のアガサ・クリスティー」と呼ばれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)