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ぴりりと可楽!

講談社文庫 よ48−3

出版社名 講談社
出版年月 2026年4月
ISBNコード 978-4-06-543014-9
4-06-543014-3
税込価格 1,078円
頁数・縦 411P 15cm

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商品内容

要旨

江戸の府中で、お笑い興行が禁止されて百年。「お笑い」は旦那芸であり道楽であった。そこに大坂から芸人がやってきたから、櫛職人の又五郎は気に食わない。急ごしらえの寄席に出るも、大スベリ。地方修業の末に掴んだ、前代未聞の即席芸〈三題噺〉で一世一代の大勝負に打って出る!初代可楽の痛快無比な物語。第3回細谷正充賞受賞作!

出版社・メーカーコメント

お笑い興行が禁止されて100年。旦那衆の道楽となった「お笑い」を、庶民の娯楽へと飛躍させた江戸落とし噺の元祖・三笑亭可楽のまっしぐら人生!三宅裕司さん、春風亭昇太さん、大絶賛!櫛職人の又五郎は「お笑い」好きの粋な旦那衆が揃う〈噺の会〉の下っ端ながら、大坂からやって来たお笑い芸人を向こうに回し、ここでやらなきゃ江戸っ子の名折れとしゃしゃり出る。が、急ごしらえの寄席はたった五日で店仕舞い。自分のあまりの不甲斐なさに江戸の街を飛び出した又五郎、百戦錬磨の芸人たちが集う街道沿いの宿場町、越ヶ谷・松戸で揉まれて丸二年。修業の末にようやく掴んだ前代未聞の即席芸〈三題噺〉で一世一代の大勝負に打って出る!「ただ洒落噺が好きだった櫛職人の又五郎が、紆余曲折の末に三題噺を創り上げる。ベテラン芸人の才能に打ちのめされながら、オリジナルの芸を求めて足掻く姿は、何かを創ろうとするすべての人の共感を呼ぶ。真っすぐに自分の道を歩む又五郎に、惚れてしまった。」(第三回細谷正充賞受賞の際の講評より)

著者紹介

吉森 大祐 (ヨシモリ ダイスケ)  
1968年、東京下町生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。都内メーカー勤務。2017年『幕末ダウンタウン』で小説現代長編新人賞受賞。’20年、本書で細谷正充賞受賞、’23年『青二才で候』で第1回いきなり文庫!グランプリ最優秀作品賞、’25年『茨鬼』で第14回日本歴史時代作家協会賞作品賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)