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シュレディンガーの密室

出版社名 講談社
出版年月 2026年8月
ISBNコード 978-4-06-544090-2
(4-06-544090-4)
税込価格 2,035円
頁数・縦 318P 19cm

商品内容

要旨

腎臓移植用のドナーとして成育された少女、土砂崩れで孤立した研究所、硫化水素が充満する死の空間、連続殺人。突入か、静観か。密室の扉を開くと、二人の生死が決まる。結末を、観測せよ。ミステリとは―生死を確定させる小説である。

出版社・メーカーコメント

扉を開いた瞬間、二人の生死が確定するーーフリーライターの朝倉匠は取材のため妹・美羽の職場である蓮田医学生物研究所を訪れる。当地で出会った少女・円香は保護者で研究所の出資者・大門の腎臓移植用のドナーとして生育された疑惑があった。発熱した円香と付き添いの美羽は、空気の流れが一方向の陰圧室に隔離される。直後、豪雨により土砂災害が発生。陰圧室の外ーー1階フロアは実験用ボンベから漏れ出した硫化水素が充満する死の空間(デッドゾーン)と化した。無理に部屋に突入すれば硫化水素が流れ込み、弱った二人は死ぬ。しかし、一刻も早く臓器を回収せねば、今度は大門が危ない。そんなとき、密室の“外”で殺人事件が発生しーー「究極の選択」の物語(ミステリ)

著者紹介

麻根 重次 (アサネ ジュウジ)  
1986年生まれ。信州大学大学院で進化生物学を専攻し、現在まで公務員として勤務。2023年、『赤の女王の殺人』で島田荘司選 第16回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞。奇想×本格ミステリの『千年のフーダニット』でミステリファンの話題を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)