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障害のある子の「親なきあと」 「親あるあいだ」の準備

出版社名 主婦の友社
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-07-433259-5
4-07-433259-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

お金を管理する仕組み、生活の場の確保、日常のケアとサポート―親がいまできることのすべて。図表やQ&Aでわかりやすく解説!

目次

序章 「親なきあと」の課題とは何か(不安はあるけれど具体的には何をすればいいですか?)
第1章 子どもがお金で困らないために(子どものためにお金はいくら残せばいいですか?
障害者本人が得る収入について―障害基礎年金
暮らしのなかで出ていくお金について
親の財産を障害のある子にどう渡すのか―遺言
渡したお金を障害のある子のために使うには―信託
日々のお金の管理を誰に頼むのか―成年後見制度
経済的に苦しくなったときの最後のセーフティネット―生活保護)
第2章 障害のある子の生活の場所を考える(障害のある子の生活の場にはどのようなものがあるのでしょうか?)
第3章 日常のケアやサポートを誰に託すのか(親がいなくなったら日常の見守りはどうしたらいいですか?)
第4章 「親あるあいだ」にやるべきこと(何から始めればいいのでしょうか?)

おすすめコメント

「知的障害のあるお子さんがいらっしゃる親御さんにとって、自分たちがいなくなった後、面倒をみられなくなった後のお子さんの生活がどうなるのかは、大変大きな心配事です。 でも、今はまだ自分は元気だし、将来のために何をすればいいのかもわからないしで、心配はしているけど実際の準備は何もされていない、という方が多いのではないでしょうか。 今は健康でも、いつ何が起こるのかはわかりません。」(著者HPより一部抜粋)   いたずらに不安を感じながら毎日を過ごすよりも、現在から将来に向けて「今できること」をするために。自身も知的障害のお子さんを持ち、全国をかけまわり多数の講演をつづける著者ならではの親身なアドバイスと最新情報が詰まった一冊。 『障害のある子の家族が知っておきたい「親なきあと」』『障害のある子が「親なきあと」にお金で困らない本』の内容を1冊にまとめて最新情報を更新した決定版です。

著者紹介

渡部 伸 (ワタナベ シン)  
「親なきあと」相談室主宰、渡部行政書士・社労士事務所代表。1961年、福島県会津若松市生まれ。慶応義塾大学法学部卒業後、出版社で雑誌の広告営業、編集、海外版権、デジタル事業などを担当。退社後、2級ファイナンシャルプランニング技能士、行政書士、社会保険労務士などの資格を取得。2014年、知的障害や精神障害の子どもをもつ親の悩みに寄り添い、ともに考えるため「親なきあと」相談室を開設。現在は日本全国での講演や執筆など幅広く活動している。東京都行政書士会世田谷支部所属。東京都社会保険労務士会世田谷支部所属。世田谷区区民成年後見人養成研修修了。世田谷区手をつなぐ親の会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)