• 本

障害のある子の住まいと暮らし 親なきあとの準備

出版社名 主婦の友社
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-07-439931-4
4-07-439931-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 119P 21cm

商品内容

要旨

本書では、現在選べる住まいの場にはどのようなものがあるのか、ひとり暮らしの場合は、どのような支援を受けられるのか事例とともにとりあげています。将来の子どもの住まいについて考えるきっかけにしていただければ幸いです。

目次

第1章 グループホームの登場(本人の重度化、高齢化に対応したグループホーム 神奈川県相模原市
通過型支援施設からグループホームなどへ移行 東京都杉並区 ほか)
第2章 障害はさまざまでも、支え合って暮らす(生活に少しサポートがあると暮らしやすくなる人向けのシェアハウス 東京都練馬区
高齢者と障害者がいっしょに暮らす共生型グループホーム 富山県小矢部市 ほか)
第3章 充実してきた支援を利用してひとりで地域に暮らす(脳性麻痺があっても福祉サービスを利用してひとり暮らし 東京都府中市
サテライト型というグループホームの新たな形 東京都八王子市 ほか)
第4章 「親なきあと」への準備―今できること(親が元気でサポートできるうちに、次のステップへ
将来、さらにケアが必要になった場合の住まいの選択肢 ほか)

おすすめコメント

障害のある子を持つ親にとっての最大の関心事の1つが「住まい」。「子どもが将来どこで生活するのか」「終の棲家はどこになるのか」といった不安にお答えするため、日本全国を講演で回っている著者自らの取材によって、その仕様や仕組みの16の実例を紹介。全国に今、グループホームや、地域と共生するシェアハウスなど、自立を促しながら、適切なサポートを受けて暮らせる施設が増えつつあります。カラー写真を多数掲載して紹介しているので、実際の暮らしの様子が容易にイメージできます。また、施設の具体例に加え、行政のとりくみなど、「親なきあとの子どもの住まい」を考えるにあたって必要な基本情報もしっかり網羅している必ずお役に立つ一冊です。