• 本

こう見えて失語症です 聴けてません・書けません・読めません・しゃべれません

出版社名 主婦の友社
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-07-450230-1
4-07-450230-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 199P 21cm

商品内容

要旨

オットは復職し、ツマは言語聴覚士になっちゃいました。マンガでわかる!失語症でもだいじょうぶ!失語症のオットとツマが笑って過ごした10年間。

目次

序章 マンガ ある日オットが失語症に
2章 入院中のあれやこれや
3章 マンガ 言語聴覚士のツマが解説「失語症って?」
4章 退院からの1年間
5章 復職できる?復職できた!
最終章 10年後の今とこれから

出版社・メーカーコメント

ある日突然脳出血の後遺症で47歳の夫が失語症になったら、あなたはどうしますか? そもそも失語症って何? 家族はどうすればいいの? 退院後の生活はどう変わる? コミュニケ―ションはどうすればいい? 仕事に戻れるの? この本は夫とそれを見守る妻が発症から最初の2年半をどう過ごしたのかがマンガと文章で包み隠さず紹介されています。夫は仕事に復帰することができ、妻はなんと失語症のリハビリをする言語聴覚士になりました。マンガ部分に続く文章は妻として、そして専門家の言語聴覚士の視点でも説明されており、失語症の方を家族に持つ人にとってはとてもわかりやすい内容になっています。著者夫婦は明るく前向きに失語症とつきあっていき、その様子をブログ「ウチの失語くん」、YouTube「失語症チャンネル」として発信し続けています。失語症はどう手助けすればいいのか、どう一緒に暮らしていくのかというヒントの詰まった本です。

著者紹介

米谷 瑞恵 (コメタニ ミズエ)  
言語聴覚士。慶應義塾大学卒業後、出版社に8年間勤務し、フリーライターに。1996年に結婚。2012年オットが脳出血を発症し、後遺症で失語症になったのをきっかけに、自身のFacebookに「ウチの失語くん」を書き始める。言語リハビリの専門家である言語聴覚士という仕事に興味をもち、49歳で言語聴覚士養成の専門学校に入学。2016年、国家試験に合格し、言語聴覚士資格を取得。現在は言語聴覚士として働いている。電子書籍『ウチの失語くん』、ウェブサイト「ウチの失語くん」、YouTube「失語症チャンネル」で、オットと失語症のことを発信中。復職した失語症者の当事者会「失語症と仕事を考える会ステップ」を神奈川県川崎市で開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)