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幸せの黄色いポスト それは、十年前から届いた手紙でした

集英社オレンジ文庫 い5−5

出版社名 集英社
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-08-680616-9
4-08-680616-9
税込価格 715円
頁数・縦 279P 15cm

商品内容

要旨

十年前、「幸せを届ける黄色いポスト」に投函された手紙が、配達されることに―。高2の優衣のもとに「すきです」と書かれた差出人不明の手紙が届く。それは、今片想い中の彼からかもしれなくて!?(十年後のラブレター)45歳の長谷川は仕事ひと筋。気づけば、妻と娘がいる家に居場所がなかった。ある日、幼い頃の娘からの手紙が届いて…。(長谷川家復活作戦)心に沁みる、5つの感涙物語。

出版社・メーカーコメント

大切な人からの言葉が沁みる、5つの感涙ストーリー。十年前、「幸せの黄色いポスト」に投函された手紙が、この夏から届くことに−−。高2の優衣のもとに、「すきです」と書かれた差出人不明の手紙が届く。もしかしたら今、片想い中の彼からかもしれなくて…!?(十年後のラブレター) 世界を広げたいのに、一歩踏み出せないOLの明日香。彼女のもとに、亡くなったおばあちゃんから、ある宿題が書かれた手紙が届く。最初、手紙を読んで落ち込む明日香だったが…。(花火が消えるまでの永遠)45歳、サラリーマンの長谷川寛彦は仕事ひと筋。出世はしたものの、気づけば妻や娘と距離ができ、家に居場所がなくなっていた。そんな彼のもとに、幼い頃の娘からの手紙が届く。(長谷川家復活作戦)中3の奈々実は学校に行っておらず、心配してくれる幼馴染にも素直になれずにいた。ある日、もう一人の幼馴染から手紙が届く。三人で交わした“10年後の約束”が書かれていて…。(茶畑に愛を叫ぶ)もうすぐ40歳になる美穂は、夫を亡くして一周忌を迎えた。十年前の夫からの手紙が届くが、「美穂が笑っているだけで幸せ」とあり、悲しみが募る。しかしその後、もう一通の手紙が届き…!?(明日からの十年を)静岡に実在した、『幸せを届ける黄色いポスト』がモチーフとなった物語。

著者紹介

いぬじゅん (イヌジュン)  
奈良県出身。2014年『いつか、眠りにつく日』で日本ケータイ小説大賞を受賞、スターツ出版文庫にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)