二畳で豊かに住む
集英社新書 0585
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2011年3月 |
ISBNコード |
978-4-08-720585-5
(4-08-720585-1) |
税込価格 | 792円 |
頁数・縦 | 197P 18cm |
商品内容
要旨 |
かつてウサギ小屋などと海外から揶揄されたように、日本の住宅事情は劣悪だとされている。だが夏目漱石や内田百〓(けん)、高村光太郎など極小の空間を楽しみながら住んだ先人たちをみると、広さのみが豊かさに通じるとは言えないのではないか。本書は、究極の住居の実例を示し、住むことの根源を考えてみようとするものである。狭い住居の工夫を知って身の丈の生活の意味を再検討する。 |
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目次 |
はじめに―狭いながらも豊かな空間 |
出版社・メーカーコメント
日本には狭い空間で豊かに暮らす知恵がある 「ウサギ小屋」とも揶揄される狭い日本の住宅事情だが、夏目漱石や内田百けん、高村光太郎などは、二畳や三畳で豊かな生活を送っていた。豊富な事例から、日本人の「住」とは何かを問い直す。