ギュンター・グラス「渦中」の文学者
集英社新書 0676
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2013年1月 |
ISBNコード |
978-4-08-720676-0
(4-08-720676-9) |
税込価格 | 814円 |
頁数・縦 | 216P 18cm |
商品内容
要旨 |
小説『ブリキの太鼓』で世界的に知られる、現代ドイツを代表するノーベル文学賞受賞作家ギュンター・グラス。社会民主主義者であり、政治活動も厭わない「行動する作家」でもあるが、自伝的小説『玉ねぎの皮をむきながら』において、かつてナチスの武装親衛隊員だったことを告白し、全世界に衝撃を与えた。近年もドイツ社会のタブーともいえるイスラエル批判を行い物議をかもすなど、八〇歳を越えてなお世界を「翻弄」し続けている。常に「渦中にいる」この大作家の実像を、気鋭のグラス研究者が明らかにする。 |
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目次 |
第1章 ふるさとを離れることはない(一九二七年から五〇年) |
おすすめコメント
世界を「翻弄」する文学者、日本初の評伝!『ブリキの太鼓』で有名なノーベル賞作家、市民デモにも参加する「行動する作家」、元ナチス親衛隊員、イスラエル批判…我々に様々な顔を見せながら、常に「渦中にいる」大作家の真実に迫る!
出版社・メーカーコメント
世界を「翻弄」する文学者、日本初の評伝! 『ブリキの太鼓』で有名なノーベル賞作家、市民デモにも参加する「行動する作家」、元ナチス親衛隊員、イスラエル批判…我々に様々な顔を見せながら、常に「渦中にいる」大作家の真実に迫る!