日本会議 戦前回帰への情念
集英社新書 0842
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2016年7月 |
ISBNコード |
978-4-08-720842-9
(4-08-720842-7) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 247P 18cm |
商品内容
要旨 |
欧米メディアが「日本最大の右翼組織」と報じる日本会議。安倍政権の閣僚の半数以上が日本会議と直接的に繋がる議員団体に属するなか、日本の大手新聞・テレビは両者の関連性をほぼ報じてこなかった。本書では日本会議の“肉体”(人脈・組織)と“精神”(戦前戦中を手本とする価値観)、教育や靖国をめぐるその“運動”を詳説し、日本会議と安倍政権が改憲へと傾倒する動機が、かつて日本を戦争に導いた国家神道を拠り所とする戦前回帰への道筋にあることを指摘。気鋭の歴史研究家が日本会議を近視眼的な“点”ではなく、史実をふまえた“線”としての文脈から読み解く、同組織の核心に触れるための必読書である。 |
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目次 |
第1章 安倍政権と日本会議のつながり―占領された内閣(第二次安倍政権の発足と日本会議の役割 |
出版社・メーカーコメント
欧米メディアが「日本最大の右翼組織」と報じる日本会議。この右派政治団体と安倍政権が改憲へと傾倒する動機が、かつて日本を戦争に導いた国家神道を拠り所とする戦前回帰への道筋だと指摘する。