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若者よ、猛省しなさい

集英社新書 0866

出版社名 集英社
出版年月 2017年1月
ISBNコード 978-4-08-720866-5
4-08-720866-4
税込価格 792円
頁数・縦 196P 18cm

商品内容

要旨

家族の病理を鋭く描き出した『家族という病』がベストセラーとなった著者にとって、初めての「若者論」。「お金」「恋愛」「組織」「感性」「言葉」などの多様な観点から「若者とは何か」を考察すると共に、昨今の若者へ、元若者だった全ての人へ、自身の体験を交えながらエールを送る。また本書は「子離れできない親、親離れできない子」の問題を起点に、避けては通れない「若者との向き合い方」の指南にもなっている。我が子や部下が理解できないという親・上司世代にとっても目から鱗の一冊。

目次

第1章 若者よ、早く独り立ちしなさい
第2章 若者よ、個を強く持ちなさい
第3章 若者よ、出会いを大切にしなさい
第4章 若者よ、未来を掴みとりなさい
第5章 若者よ、感じる力を持ちなさい
終章 若者よ、組織を知りなさい

出版社・メーカーコメント

家族の病理を鋭く描き出した『家族という病』がベストセラーとなった著者にとって、初めての「若者論」。「お金」「恋愛」「組織」「感性」「言葉」などの多様な観点から「若者とは何か」を考察すると共に、「他人に頼ることで却ってその関係に苦しみ、独り立ちできない」昨今の若者へ、自身の体験を交えながら叱咤激励の言葉を送る。 同時に内容は、年齢的には「若者」時代を通り越してしまった者たちへのメッセージでもある。「肉体的、精神的にも年を重ねても、若者でいることは可能なのだ」という著者の言葉には、首肯させられる読者も多いはず。 さらに本書は、「子離れできない親、親離れできない子」の問題を起点に、避けては通れない「若者との向き合い方」の指南にもなっている。我が子や部下が理解できないという親・上司世代にとっても目から鱗の一冊だ。  「若者」をテーマに今日の時代状況が見えてくる、全世代の必読書。

著者紹介

下重 暁子 (シモジュウ アキコ)  
作家。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、NHKに入局。女性トップアナウンサーとして活躍後、民放キャスターを経て、文筆活動に。公益財団法人JKA(旧・日本自転車振興会)会長等を歴任。現在、日本ペンクラブ副会長、日本旅行作家協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)