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絶声

集英社文庫 し74−1

出版社名 集英社
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-08-744307-3
4-08-744307-8
税込価格 748円
頁数・縦 316P 16cm

商品内容

要旨

親父が死んでくれるまであと一時間半―。もう少しで巨額の遺産が手に入る。ずっと父に疎まれ、愛されたこともなく育った大崎正好は、その瞬間を待ち望んでいた。突如、本人名義のブログが更新されるまでは。「私はまだ生きている」…父しか知り得ない事実、悔恨、罪などが次々と明かされていく。その声が導くのは、真実か、破滅か。驚愕のラスト&圧倒的リーダビリティの極上ミステリー!

出版社・メーカーコメント

親父が死んでくれるまであと一時間半――。もう少しで巨額の遺産が手に入る。大崎正好はその瞬間を待ち望んでいた。突如、本人名義のブログが更新されるまでは……。『私はまだ生きている』父しか知り得ない事実、悔恨、罪などが次々と明かされていく。その声が導くのは、真実か、破滅か。驚愕のラスト&圧倒的リーダビリティの極上ミステリー!

著者紹介

下村 敦史 (シモムラ アツシ)  
1981年京都府生まれ。2014年『闇に香る嘘』で第60回江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。同作は数々のミステリランキングにおいて高い評価を受ける。同年に発表した短編「死は朝、羽ばたく」が第68回日本推理作家協会賞短編部門候補、15年『生還者』が第69回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門の候補、19年『黙過』が第21回大藪春彦賞候補となるなど、今、最も注目を集める作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)