• 本

ナポレオン 3

転落篇

集英社文庫 さ23-30

出版社名 集英社
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-08-744424-7
4-08-744424-4
税込価格 1,320円
頁数・縦 662P 16cm
シリーズ名 ナポレオン

商品内容

要旨

1804年、34歳の若さで初代フランス皇帝となったナポレオン。その後も諸国との戦争で勝利を重ね、ヨーロッパの覇者となる。オーストリア皇女と再婚して跡継ぎにも恵まれるが、彼の絶頂期は長くは続かなかった。極寒の地・ロシア遠征で大敗を喫したことで苦境に立たされてゆく―。権勢を誇る男の凋落を描く、圧巻の第3巻。ナポレオン小説の金字塔、堂々の完結!第24回司馬遼太郎賞受賞作。

出版社・メーカーコメント

【祝!第24回司馬遼太郎賞(2020年度)受賞】 またたく間にヨーロッパの頂点へ上り詰めた男の栄光と凋落。稀代の英雄の一代記、ここに完結! 諸国との戦争に破竹の勢いで勝利し続け、ヨーロッパをほぼ手中に収めたナポレオン。オーストリア皇女と再婚して跡継ぎにも恵まれ、絶頂期を迎えるが、酷寒の地・ロシアへの遠征に失敗し、対フランス同盟軍に追い詰められてゆく。1814年、ついに退位を余儀なくされ、地中海に浮かぶエルバ島への追放が決まるが――。「まだ私は終わりではない」。再起を懸け、男は最後の戦いに挑む! 【著者略歴】佐藤賢一(さとう・けんいち)1968年山形県鶴岡市生まれ。山形大学教育学部卒業後、東北大学大学院文学研究科で西洋史学を専攻。93年『ジャガーになった男』で第6回小説すばる新人賞を受賞。99年『王妃の離婚』で第121回直木賞を受賞。2014年『小説フランス革命』で第68回毎日出版文化賞特別賞を受賞。『ハンニバル戦争』『遺訓』『テンプル騎士団』など著書多数。

著者紹介

佐藤 賢一 (サトウ ケンイチ)  
1968年山形県生まれ。93年『ジャガーになった男』で第6回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。99年『王妃の離婚』で第121回直木賞、2014年『小説フランス革命』で第68回毎日出版文化賞特別賞、20年『ナポレオン』で第24回司馬遼太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)